大学を休学し、タイ（バンコク、プーケット）、インド（チェンナイ、カニャークマリ）、エジプト（カイロ、ギザ）、スペイン（マドリード、二エバ、セゴビア、バルセロナ）に渡航しました。９月上旬から11月上旬でツアーなどを利用せず完全に単独で回りました。そもそもの旅の目的は就職活動を目の前に控え、改めて本当にこのまま社会に出て良いのだろうか、もっと世界を見て多様性に出来るだけ触れて成長したい、知見を出来るだけ社会に出る前に広げたいと思い立ったため、海外放浪を決めました。親にはあれこれ言われたので、バイトで貯めたお金で行かせて欲しいとひたすらお願いし続けました。
タイではダイビングライセンス取得のツアーを申し込みました。初日は学科、２、３日目は海洋実技、計３日間でオープンウォーターダイバーの資格を取得することが出来ました。海の中は本当に綺麗で感動しました。
インドでは友人がIIT（インド工科大学）に留学していて、数日間学生寮に滞在しました。またその友人と夜行バスに乗り最南端にあるカニャークマリという場所に朝日と夕日を見に行きました。神秘的な光景を目の当たりにすることが出来、非常に良かったです。
エジプトでは日本人宿に泊まり、そこで仲良くなったバックパッカーの方々と考古学博物館やピラミッドを訪れました。長年訪れたかったので感無量でした。
スペインではWWOOFというプログラムを使いファームステイしていました。主にアーモンドを収穫したり、鶏の餌やり、料理などをしていました。確実に日本では出来ないような生活を垣間見られて良い経験が出来ました。
タイではドミトリーの全員とご飯を食べに行ったり、ウノをしたりしたことが楽しかったです。様々な国籍の旅人がいて刺激的でした。インドでは友人の研究室に見学しに行きました。水を電気分解して飲めるようにする、といった研究をしており、非常に面白かったです。
エジプトでは日本人宿で出会った人たちとの共通点が多かった事です。同じく大学を休学している人、地元が同じ、出身大学が同じ、音楽の趣味が同じ、好きな映画で盛り上がったりと刺激的でした。また人生初のピラミッドでは内部に入ろうと思ったのですが時間がギリギリで灼熱の砂漠でトレッキングのごとく全力疾走したことが良い思い出です。
スペインでは2週間ほど農場ステイをしていまして、そこでの生活が全て刺激的でした。天ぷらや寿司を作らされたりしましたが、高評価だったのが面白くもあり達成感を味わえることが出来ました。ホストとは少しづつ仲良くなっていき、最終日は少し寂しく感じるほどになりました。
インドに夜遅くに到着し、あろうことか宿まで歩こうと思い細い道を歩いていたら獰猛な野犬４、５匹に囲まれました。運良く地元民に助けられましたが、その後拾ったリキシャーにぼったくられ、深夜やっと着いた、WIFIの弱い宿の個室で不安と寂しさに押し潰されそうになりました。明るい時間に着けばよかったなと猛反省しました。
また、インドからエジプトに行くにあたり、サウジアラビアにてトランジットでした。深夜に着き仮眠を取っていたのですが冷房が効きすぎており、低体温症になりかけました。手持ちの衣類でなんとか乗り越えましたが、もっと着込んでいればと反省しました。
また、深夜便を危うく逃しそうになった事もありました。具体例を挙げますと11日AM1:00のフライトをとったのですが、宿を11日にチェックアウトするという予定を立ててしまいました。10日の夕方に盛大に勘違いしていることを奇跡的に気づくことが出来、なんとかことなきを得ましたが、タクシーを使ったたこと、余分なブッキングをしてしまい、痛い出費となり猛反省しました。
Posted in